Chocolate Factory 分室 -2ページ目

Chocolate Factory 分室

面白いこと楽しいこと不思議なことを生み出すチョコレート工場にあこがれる、
普通人の普通な日々。(ちょっと趣味大目かも)

8月も終盤ですが、7月のまとめ。

あれ?なんかほかにも読んだ気がするけど、登録サボってたら忘れてしまったわい。
ということは、あんまり残らない程度だったってことで、いっか。


7月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1669ページ
ナイス数:58ナイス

鳩とクラウジウスの原理鳩とクラウジウスの原理
登美彦氏の登場人物たちが社会人になったみたいなお話。部屋も6畳になってるし。グダグダ言いながらも働いていたり。モリミー好きだから嫌いじゃないけど、この作品はちょっと似すぎている気がする。もう少し別の世界観が見てみたいな。
読了日:07月25日 著者:松尾 佑一


頭のうちどころが悪かった熊の話 (新潮文庫)
子供のころに読んだ懐かしい童話の雰囲気を味わえた。ショートショートの短編集かと思ったら、連作(?)物だった。
読了日:07月24日 著者:安東 みきえ


フラワー・オブ・ライフ―古代神聖幾何学の秘密〈第1巻〉フラワー・オブ・ライフ―古代神聖幾何学の秘密〈第1巻〉
もっと神聖幾何学に特化した内容かと思ったら、けっこうSFチック。2巻のマカバの瞑想が気になる。こういうの読むと、高橋克彦さんの「龍の柩」を思い出す。
読了日:07月22日 著者:ドランヴァロ メルキゼデク


チャイルド44 下巻 (新潮文庫)
上巻でこの社会構造に辟易し、ちょっと時間をあけてしまった。下巻も不毛な状況が続くけど、最後の最後はちょっとした変化が。なんだろねぇ、それでも暗い気持ちになるねぇ。伏線は、あっと言わされた。
読了日:07月17日 著者:トム・ロブ スミス


グリフィンの年 (創元推理文庫)
ダークホルムの続編。コンプレックスは、なかなか乗り越えられないよねっていうお話(?)。どんどんハチャメチャになっていくけど、最後はうまいこと収束。面白かった♪ダイアナ女史の本、いろいろ読んでみよう。それにしても兄弟らがみんな大人物に成長してて、なんだか嬉しい。
読了日:07月12日 著者:ダイアナ・ウィン ジョーンズ


人質の朗読会人質の朗読会
小川さんの世界好きだなぁ。なんだか、ひんやりとした空気感があるんだよね。夜明け前みたいな。一人ひとりの職業やバスに乗っていた理由もよかった。それぞれちょっと不思議な話なんだけど、連作や短編集じゃなくて、この形式だったことになんとなく納得。
読了日:07月04日 著者:小川 洋子


2012年7月の読書メーターまとめ詳細
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